香港に関するちょっとしたガイド

移動・交通


・香港のエスカレーター
 香港のエスカレーターは日本のより1.5倍?くらい速いです。
 また、エスカレーターの右側は歩かない人、左側は歩く人になっているので、
 歩かないで乗る人は右に一列に並ぶようにした方がよいです。

・トラムの料金
 トラムの料金が1.6HK$に値上がりしています。
 ガイドブックには1.2HK$と掲載されている場合が多いので下車するとき、小銭の準備に注意しましょう。

・MTR(地下鉄)
 MTRは香港で最も速く移動する手段のひとつですが、駅によっては、
 地下深いところにあって、地上の入り口から入って目的地の地上の出口に でるまでは結構時間がかかりるところもあります。
で、案外時間がかかってしまうことがります。
地下鉄の切符販売機は最近はほとんどの機械でおつりが出ます。 ただし、行き先ボタンを押してからお金を入れるという手順は
変わってません。(実際はボタンを押す前はお金の投入口にお金が入らないです)
ツーリストチケットは20HK$分が25HK$なのでちょっと損するようですが、 実際は最後の残金がいくらでも目的地まで乗れるので、
お徳な場合も多いです。
また乗る時に切符を買う手間もはぶけるので、便利です。

・バス
香港には2階建バスがいっぱい走ってます。香港のバスは九龍側を主に走っているKMB(赤と白のツートンカラー)と
主に香港島側を走っている、CMB(青と白のツートンカラー)があります。
この2階建てバスで旧型の一番後の席はシートが熱いです。(やけどしそうになりました)
たぶんすぐ下にエンジンがあるせいだと思います。 このバスを降りるときは天井についた黒いゴム(階段の角についてる滑り止めみたいなやつ)を
むにゅっと押すとベルが鳴って次の停留所で止まってくれます。

・ピークトラム
ビクトリアピークに行くのはピークトラムというケーブルカーで行けます。
ピークトラムの山麓駅まではセントラルのフェリー乗り場からオープントップの送迎バスが無料で出てます。
フェリー乗り場から見て、正面ちょっと左の方に止まっている茶色いバスです。 ピークトラムからの景色も結構よいです。
往復ピークトラムに乗っても楽ですが、帰りはバスで戻っても結構景色が楽しめます。

・フェリー
香港島と九龍サイド間の移動は地下鉄が速いですが、フェリーで渡ると景色も好く、 一回は乗ってみる価値があります。
窓を開けて景色を眺めながら乗っていると結構気分爽快です。

・歩行者用信号機
歩行者用信号機は日本と同じく人が止まってる姿勢の「赤信号」と歩いてる姿勢の「青信号」の2灯式で青から赤に変わる前に青信号の点滅で知らせてくれます。
また、目の不自由な方のための音による報知もついていて、青のときはばたばたという音が連続していて、青の点滅になるとばたばたが間欠に鳴るようになります。

・香港(啓徳)空港での手荷物について
 香港の空港で手荷物を預けるときの注意事項。
 香港の空港では昨年、手荷物内の乾電池が破裂する事故が発生したため、
 手荷物の中に乾電池が入れたままの目覚し時計などを入れておくと、
 電池をとりはずすように注意されます。

※本ページは1997年5月現在での情報を元に作成されています。

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Last modified: 10 Apr. 2000 0:00 JST
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